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発散・解放
別に将来や対人のことでこんなになっているのではない。もっと大きな、今までの人生を全面否定してしまうのに決定的な何かを知ってしまったような。それが体中の穴からオーラとなって洩れ出してしまう、塞ごうとすると目にそれらが集まって涙に変わりそうになる感覚を一晩に一瞬の割合で毎晩感じる。
今は誰かに頼りたいなあ。
そんな気持ちでふらふらして、お昼に雪が止んでよく晴れた空の下で、一人で電車を待っているときに、全くもって一人だということをものすごく感じた。
電車に乗るのはやっぱやめて、光をいっぱいに浴びて天国のように見えたこの街にこっそり残るか、それとも田舎に帰ってしまうか、帰りたい、少なくともこの5年間のどうしようもない暮らしがつまった今住む街に未練は何もない。
5年。この5年の記憶、積み重ねたものが今後の俺の人生の土台になるのか、と思うとぞっとする。少なくとももう切り離すことはできない、変えることのできない物がしっかりとこびりついてしまった気がする。
5年間で溜め込んだ不純物が体内に一生もやもや浮遊するのだ。
これを綺麗にするには浴槽100杯の水が必要です、みたいにいうと15年間さわやかに生きれば君の体はさわやかになります。という感じだ。

文を書いているとやはり落ち着いてくる。
眠る前には書かせない行為になった。

不快、不満、からはいくらでも思考が生まれる。
だから普段俺は堂々巡りする事ばかり考えていて、何かに夢中になることはまずない。
うわの空。気にしないでくれ。
そういえば最近笑うことの9割は竹中直人関連のコントの話だ。
俺はテレビ特に民放バラエティはいっさい無視しているのでそちらの話題はつうじにくい。(例外:ワールドダウンタウン、竹中直人)
しかし竹中さんの話題には食い付きは抜群だ。
彼がいなかったら俺の人生に笑いは消えていた。確実に。
発散・解放_c0061299_4522564.jpg

by mooonriders | 2006-02-08 04:55
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