金曜は予定通り「モルトとサニーデイの夕べ」を開催した。
事前にウイスキーについてある程度の勉強を重ね、当日は各々一本ずつ持ち寄った。 また我々が敬愛してやまないサニーデイ・サービス/曽我部恵一の音楽から7曲をあるテーマに沿って選択し作成したCDRを持参した。 更に名倉はサニーデイ・サービス/曽我部恵一の音楽と合ったDVDも持参していた。「夜霧の恋人たち」と「DEEP BLUE」である。「DEEP BLUE」に関しては恐らく合わないだろうと言ってはいたが。 貧乏な我々にしては奮発して買い漁ったソーセージやスモークチーズや刺身や牛たたきを盛り付けまでこだわって並べて、ウイスキーのテイスティングをする。 僕はテネシーウイスキー(ジャック・ダニエル)。どっかのライブ盤で曽我部がMCでジャック・ダニエルのロックが飲みたいと叫んでいたので、ありきたりではあるがこいつを持って来た。彼等はスコッチだ。特に圭太はボウモア12年を持って来た。金が無はずなのに、カードって恐ろしい。 我が家に並ぶ食材たち CDをかける順番は大人のゲーム、ポーカーで決定する。スリーカードを出した名倉のCDから流し始める。彼のテーマは記憶、一年に一度春になると、ああ春ってこんな感じだったな、と思い出すような感じの楽曲らしい。 圭太のテーマは時間。僕はといえば、うちらが3人で音楽バーでウイスキーを飲んでいるとデビュー前の若い曽我部がおもむろにステージに出て来て唄っているような感じというテーマであった。名倉には浜辺っぽいと言われてしまったが。 そんな感じで楽しい夜であった。 翌日は渋谷へ。センター街のどさんこへ塩ラーメンを喰いに行く。満腹になったところで名倉と別れて代々木公園へ向かう、っとその途中で真心ブラザーズ桜井さんに遭遇。なんて声をかけようか考えながら10分ほど尾行して渋谷をうろうろ歩く。「真夏といえどもが大好きです」とか「愛のオーラが出てて声をかけ辛かったです」とか。圭太がすみませんと言うも気付いているかいないのか軽く無視される。 earth dayへ。今年はものすごい人である。とりあえずにんじんを買って食べた。麻物語も飲んだ。カンナビスビールはおいしい。おすすめである。「フジロックに来てましたよね」と声をかけられる。どうやらa seed japanで行った2003年のフジロックで同じグループだった人のようだが話しかけられた直後はそれが分からなくてつれない態度をとってしまったのが悔やまれた。まったり音楽を聴いていたものの、突然圭太と飲みにいきたくなって帰宅する。そしておっけいに飲みに行った。 麻物語を飲む岩月氏(23) 自分は生、三岳、さつま黒、生グレ、黒生、圭太は生、黒生、瑞泉、於茂登、にごり芋、生グレ、黒生、瑞泉。すでに朝から酔っぱらっているのに彼は結構飲んでいた。飯も事前に満たしてから乗り込んだのに喰った。フジロックや酒や野球や竹中直人やいろいろな話をした。支払いはすべて自分。圭太は俺に対する借金が6万に膨れ上がっている。 そんな感じで楽しい夜であった。 ♪ ギター / 曽我部恵一 曽我部恵一 曽我部恵一
by mooonriders
| 2006-04-23 12:01
| music
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