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洋服は1にサイズ2に素材
なんだかよく分からないが髪をばっさり切りたくなった土曜日であった。
次に話す女の子の誰かに「長髪か短髪かどっちが好き?」って唐突に聞いて、「短髪」って答えたら思い切り切ろう。


スーツを着て渋谷に行ったのだけれど、このスーツやシャツや身に着けているものすべてが自分の身体のサイズに合っていない気がした。
上は首を絞められているからか小さく感じ、下は大きすぎるように感じる。
スーツを着て気が引き締まるようなことは全く無く、ただ不快であった。
おまけに気温が高い。会社員の方は暑いのによくこんな格好をしていられるものだ。
さらに突然の雨に打たれて、不快感が増す。


面接は緊張していたのかもしれない。
最初の一言を言っただけで面接官の男(色黒)から「はいっ深呼吸して」と言われる。
自分としては緊張しているという意識は無かった。無いほど緊張していたのかもしれない。
しかし本来友達と話をするときにも若干緊張気味で、話すことや人と会うこと自体にストレスとコンプレックスを感じてしまう自分だからここで緊張するのは自然なことであった。

その後は興奮と混乱でよく覚えていない。
何がいけなかったか。
それは面接官の女が美人であったからだ。
辺見えみりにそっくりで、参った。
彼女とはアキ・カウリスマキやジャック・ベッケルの話や海外出張の話を楽しくできたけれど、男の方は終始眉間に皺を寄せながら僕のことを見ていたのだ。
失って初めて大切なものに気づく的な感情が湧いた。


帰り、稲田堤のホームから何年ぶりかな、ものすごい虹を見た。



♪   鈴虫を飼う / スピッツ

名前をつけてやる
スピッツ
by mooonriders | 2006-05-21 11:34 | diary
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