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ノーヒットノーラン
今日はいつものように8時からヤンキース戦を観ていたのだが、オリオールズのダニエル・カブレラ投手が快調なピッチングを続けた。ノーヒットノーランの試合を始めから終いまで観たことなど経験が無いので朝っぱらから興奮してきた。


3巡目になって、デーモンがライトライナー、カノーがサードライナーとおしい打球が続くのだが、未だノーヒット。
7回、アブレイユがエラーで出塁するとキャッチャーのヘルナンデスがニ度のパスボール、更にはシェフィールドの打球をモーラがエラーして一点入ってしまった。


ノーヒットノーランとはヒットが一本も無く、得点(ラン=RUN)が一点も無いという意味なのだが、ここで記録は途切れる、しかしノーヒットワンランピッチングは続く。どちらかというとノーヒットノーランよりもノーヒットで得点が入っている方が珍しいので、俺の興奮状態は更に加速してゆく。記憶を辿ると、阪神の村山実投手が過去にノーヒットでニ失点完投というピッチングをしていたように思う。


9回、一番デーモンがセカンドゴロに凡退、そして次打者はロビンソン・カノーである。カノーは何とレフト前ヒットを放った。3番アブレイユがあっさりダブルプレーで試合終了。結局カブレラ投手は一安打一失点ということでノーヒットピッチングの達成は成らなかったのである。


それにしてもロビンソン・カノーという選手はすごい。まだメジャー2年目の若手だが、現在打率.343でランキング2位、往年のロッド・カルーという大スター選手をルックスからも打撃からも思わせるすごい選手の登場である。彼が今後のヤンキースを引っ張るのだ。
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by mooonriders | 2006-09-29 11:13 | sports
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