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音楽と恋愛
ずっと欲しかったHammock(音でます)というアーティストのCDを買って聴いた。この間新譜が出ていたけれどそれじゃなくて一個前?の作品だ。偶然どこかで視聴してずっと欲しいなあと思っていてようやく買う機会が訪れた。そのようなCDはたくさん存在していて、欲しいものを頭の片隅に記憶していていつか購入することは、もはやライフワークである。しかし買うことに満足してすぐには聴かないものも多い。そうして棚に寝かせておいたCDをいつか聴くことも、ライフワークなのであった。

i-radioに「escalator records」の社長、仲真史さんの番組があって、時々聴いている。そこに音楽と恋愛というコーナーがあり、あるリスナーからのメールで「これ聴いてって言われて倖田來未のCDを手渡されたけれどどうすればよいですか」というのがあった。僕はこれは難解な問題だと思い、確か仲真史さんは別れるという結論にまで持っていった。うーむ。

その後話は進みちょっと考えた。誰かと同じ財布を分かち合う仲になったときに金銭感覚というのは重要だ。金銭的に音楽の占める割合はなによりも大きいのでそれを理解してくれるか同じ感覚で浪費する人でないと、なんでこんなものに金を使うのかという問題が発生し不仲の原因となる。それか本当に好きな人だったら、音楽に恋している場合ではないという状態になり音楽に費やす金が減っていきうまくいくかもしれない。そういう人が必要である。文明の発展を見ても分かる通り人間は一歩踏み出すとなかなか後退できない生き物なので、僕がCDを売り払ってフジロックやsonic youthや曽我部恵一のチケットを売り払ってiTunesを空にして、ヒットチャートをテレビでチェックして倖田來未を口ずさむようになりコンサートに行って電飾を振るようになるまでにはかなりの努力を要する。
by mooonriders | 2007-04-05 02:04 | music
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