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酒と映画
気持ちの良いお昼に洗濯をし、料理をしていたら高校時代の友人の名倉から電話があった。彼からの電話は非常に珍しいので、何だ何だ?と思っていると、
「今ちょっと近所に来ているので寄るよ」
とのこと。どうやら中央大学に用事があったようだ。


やって来た彼はやはり酒を抱えていたので、さっき作っていた料理はさっそくつまみになった。
「Aimee Mannを聴きに来たんだよ」
と言っている。いいじゃないか。他には朝霧JAMに出演が予想されているRon Sexsmithなどをだらだら聴きながらワイン、泡盛、梅酒、ウイスキーときてあっという間に酔った。


次に彼が取り出したのはDVD。映画好きの名倉は、家に来るときはいつも何か借りてくる。彼の映画好き度は半端なく、一年で365本は鑑賞しているのではなかろうか。

マグノリア



持参したのが『マグノリア』。Aimee Mannがサントラを担当した映画である。最初から登場人物が多くテンポがよい、長まわしを多用しているけど、テレビ局の廊下での、人物が複雑に交錯するシーンをワンカットで撮っているところを想像するだけで僕の頭はイカレテしまいそうだ。最後の蛙で一瞬はっ?ってなるけれど、やや中途半端な終わり方が好感だ。結構長いなあと思っていたらこの映画180分以上あったらしい。

春にして君を想う



次はこのアイスランドとドイツの合作の映画だ。非常に静かでサイレント映画かと勘違いしそうになるほどだ。僕はほとんど寝ていた。時々起きて見ると霧に包まれたアイスランドの風景があった。しかもヴェンダース監督の「ベルリン天使の詩」の天使が出演しているらしかった。



満喫した。
ただし1つ悩みがある。酒を飲んだ時の体調が非常に良くないのだ。今日は睡眠も充分だったのに、1.2杯であり得ないくらい眠くなり、その後かなりの頭痛に襲われるのだ。うーむ、身体に異変が起きている。



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Mango-ology
copa salvo
by mooonriders | 2006-08-27 07:33 | movie
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