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Sufjan Stevens レポ
1/22 Sufjan Stevens@shibuya CLUB QUATTRO

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クアトロでスフィアン・スティーヴンスを観てきました。
外には「チケット売ってください」の紙を持つ者も数人。
初来日というのが信じられない素晴らしいキャリアと才能をもったミュージシャンです。


今日は開演ちょっと後に入場。コインロッカー既に満タンだったが、動じずにロッカーの上に荷物と上着を放置してフロアへ。これは盗まれても言い訳できんな。フロアはもう9割がた埋まっていて、ステージが見れるカウンターの前までどうにか移動して場所確保。オープニングアクトが始まっていた。女性ボーカルのバンド。後から分かったがスフィアンのバックバンドのメンバーたちだった。最後に登場した女性ギタリストがかっこいい。「あなたの燃える手で 私を抱きしめて♪」の歌詞で有名な愛の賛歌の英語ヴァージョンを弾き語ったのは記憶がある。

クアトロの酒は少なくておいしくない(特にビール)のと、貧乏なのと、トイレにいくともう観れる場所に戻るのが困難なのとで酒は一滴も飲まず。こんなの久しぶりだ。

結構待たされてようやくスフィアン・スティーヴンスの登場。みんなスーパーマンのような派手で安っぽくてかわいらしい洋服を着ている。オープニングアクトで登場していたメンバーたちもしっかり着替えてメイクを施していた。中央にピアノ、ギター、うたのスフィアン。向かって右前にギター、鍵盤、うたのモヒカン美人女性。右後ろにギター、うたのパーマ美人女性。中央後ろにドラム、その左にベース、一番左にホーン隊5人の豪華な布陣だ。

スフィアンは自分の生い立ちや故郷の話を交えながら曲を紹介し、そして演奏する。ホーン隊に1人日本人の方がいて、スフィアンに翻訳しろ、と命を受け適当に翻訳して話してくれた。一曲目なんだっけ。忘れた。しかし僕が持っているミシガンやイリノイやジ・アヴァランチのアルバムからたくさんやってくれた。The Avalancheは最高だったなあ。そういえば、今夜の客は外国人がすごく多かった。しかもおじさんおばさんも多かった。スフィアンはまず声が最高、歌がうまい、曲が最高、そして話も上手、みためも写真よりよい、時代の最先端を行く新しさも持ってる。万人に受け入れられる要素を備えているし、音楽をやるべくしてやってる男である。弾き語りは感動するし、2人の女性コーラスを従えても素晴らしいし、ホーンで華やかにやってもとってもいい。中盤に演奏したイリノイの一曲目のピアノ弾き語りはいつ聴いても身震いものだ。showの要素も持ち合わせていて、光るフラフープを操るお兄さんが登場したり、みんなでサングラスをかけてみたり、みんなの背中に羽をはやしてみたりと、いろいろやっていて楽しかった。本編はキャッチーなchicagoで終了、アンコールも一曲やっておしまい。うーんよかった。

21:30だったし、一杯も飲んでないしということで、今日もdamon & naomiが行われているO-NESTに一杯飲みに行く。ネストの生ビールを飲む。美味い。細めのグラスに注がれたモルツ、美味い。これとクアトロのプラスチックコップの薄いビールが同じ値段だもんなー。調子にのって飲みすぎてしまった。そして粗相。23時ころネストでグラスをすべらせて割ってしまう。アホ。ちょうどそこにはデーモン、ナオミ、ヘレナ、栗原さん、馬頭さん、などの出演者のかたがた、そして関係者、そしてびくっり有名なミュージシャンとかもいたんだけれど、一瞬シーンとなって全員の視線が僕に・・・。店員さんにはご迷惑をおかけしました。ダッシュで終電に滑り込み帰宅、明日は遅刻しませんように、しなくてももう3時だし、眠いだろうなあ。おやすみなさい。
by mooonriders | 2008-01-23 02:57 | live
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